【脱マウスで作業効率化!】Excelの移動に関するショートカットキー(Mac版)
こんにちは、ソウイチです!
今回は、
使いこなすことが出来れば作業時間を削減できる、脱マウス!Excelの移動に関するショートカットキー(Mac版)
をお伝えしますね。
皆さんは日々のExcelの作業中に
キーボードとマウスを行き来するのが面倒
このようなことを思いませんか?
Excelを使う上でキーボードとマウスの操作は欠かせません。
入力にはキーボード、移動にはマウスと使い分けをおこなっている人が多いと思いますが、この使い分けが高頻度で起こるとそれだけ作業時間が伸びてしまうし、手も疲れやすくなります。
細かい事かもしれませんが実際この使い分けが作業効率を悪くしているのは確かです。
その対策として、使用頻度をどちらかに偏らせることは可能です。
今回はキーボードの操作に重点を置いてご説明していきます!
キーボード、マウスの使い分けの頻度を減らして作業の効率化を図りたい方は、
是非この記事をご覧になってください。
そんなに頑張ってまでこだわることでもないでしょう?
このように思う方もいらっしゃるかもしれません、
全くおっしゃる通りです。
今回お伝えすることはExcelを扱う上で、
絶対に覚えなければいけないことではありません。
でずが、間違いなく作業を効率化するテクニックでもあります。
なので覚えていなくても上司からの評価は下がりませんが、
覚えていたら上司からの評価は上がります。
より高いスキルを身につけたい方も向けの内容と言えますね。
私も最初はキーボードとマウスの使い分けに疑問すら持ちませんでしたが、
次第にキーボードとマウスを持ち替える動作に不便さを感じるようになりました。
「もっと効率化をできないか?」「もっと楽な方法はないのか?」と
Excelの機能の使い方を調べ、出てきた資料を参考に使い方を真似ているうちに
マウスを使用する頻度が減り、Excelの作業スピードが実感できるほどに早くなりました。
もちろん今回のショートカットキーを覚えても、
すぐにマウスよりも速くなるわけではありません。
重要なのは挑戦と継続です。
実践編として、ショートカットキーの使い方を記事に載せています。
是非この記事を見ながら、
自分のExcel環境でショートカットキーに挑戦してみてください。
移動に関するショートカットキー
「↑↓←→ (方向キー)」について、
使い方
入力した方向キーの向きに応じて1セル移動できます。
画像では→方向に入力したため、A1からB1に移動しています。
また、セルの内容を変更している場合は、テキストカーソルを移動できます。
画像では→方向に入力したため、
「あ」の前にあるカーソルが「い」に移動しています。
「Commandキー + ↑↓←→ (方向キー)」について、
使い方
入力されているデータが終わる位置までワープします。
もしくは次のデータがある位置までワープします。
画像では「Command + →」方向に入力したため、
A1からデータの終わりのC1の位置まで移動しています。
C1からさらに「Command + →」方向に入力した場合、
次のデータがあるE1まで移動します。
「Controlキー + fn + ←」について、
使い方
A1のセルに移動できます。
画像ではE10にあったセルがA1に移動しています。
※注意
Macでfnキーを利用する場合は、
Mac自体のシステム環境設定から標準のファンクションキーとして使用できるようにしておかなければいけません。
またこのショートカットキーは単純ではありますが、
業務を行う上でとても重要です。
Excelは保存時、開いているシートと選択しているセルの位置も保存されるので、次作業を始める時の「再開のしやすさ」に影響します。
なので作業終了時に左端のシートのA1のセルに戻して保存するのは一種のマナーとなっています。
「Commandキー + G」について、
使い方
指定したセルの位置に移動、入力ができます。
画像では、E10のセルを選択している状態でCommandキー + Gでダイアログを開開いています。
ダイアログの「範囲」にB2と入力してOKボタンを押すとダイアログが閉じて、
セルがB2に移動します。
まとめ
以上が移動に関するショートカットキーです。
今回は、以下の機能をご紹介させていただきました。
- ↑↓←→ (方向キー)
- Commandキー + ↑↓←→ (方向キー)
- Controlキー + fn + ←
- Commandキー + G
このように複数のショートカットキーを合わせることで、Excelがより快適に使えます。
繰り返し練習してぜひマスターしましょう。