【条件によって入力する値を指定できる関数】IF関数の紹介

こんにちは、ソウイチです!

 

今回は、

Excelの関数を利用する上で不可欠な関数

「IF関数」「IFS関数」

 

をお伝えしますね。

 

 

もし、今あなたが、

 

「評価結果を手入力していて時間がかかる…」

 

「条件の指定の仕方がわからない…」

 

このようなことで困っていたら是非この記事をご覧になってください。

条件の指定の仕方も簡潔に、シンプルに解説しています!

 

IF関数やIFS関数の条件指定の考え方は、その他の関数を使う上でも不可欠な考え方になります。

 

これから仕事や授業でExcelを使用する予定のある方は

この機会に必ず覚えましょう!

 

条件指定に苦手意識がある方でも大丈夫です。

私も最初は複雑な条件の指定の仕方に苦戦していました。

しかし、最初から複雑なものを作る必要はありません。

最初は「30点以下の生徒は追試」のような簡単な条件で慣れていきましょう!

 

私は、何かを覚えるためのアクションは「知る」「わかる」「できる」「教える」の4つだと考えています。

 

この4つのアクションのうち、1つ目の知るについてはこれまでの説明で既に完了しています。

なぜなら皆さん冒頭で値を数えるのに便利な関数があると知っているからです。

 

この記事では、関数の使い方を「わかる」自分で試して「できる」まで完了できます。

大変だとは思いますが、自分でもExcelを使える環境を用意して、記事を見ながら試してみてください。

 

IF関数

概要

  • 指定した条件に基づいて、出力する値が変化します。

書式(使い方)

  • =IF(条件式,一致する場合の結果、一致しない場合の結果)

使用例

画像では、=IF(B2>=60,"合格","不合格")で60点以上の生徒を合格、60点未満を不合格としています。

IFS関数

概要

  • 複数の条件に基づいて、出力する値が変化します。

書式(使い方)

  • =IFS(条件式1,一致する場合の結果1、条件式2,一致する場合の結果2...)

使用例

画像では、=IFS(B2<=30,"追試",B2=60,"平均以上",TRUE,"平均以下")で30点以下の生徒は追試、60点以上の生徒は平均以上、そうでない場合は平均以下としています。