【値を数えるのに時間がかかっている人向け】値を数える関数4種類の紹介
こんにちは、ソウイチです!
今回は、
Excelで値を数えるのが楽になる
「COUNT関数」「COUNTA関数」「COUNTIF関数」「COUNTIFS関数」
をお伝えしますね。
もし、今あなたが、
「表の数字を目で見て数えるのが疲れる…」
「目で見て数えているとどうしてもミスしてしまう…」
「COUNT関数は知っているけど、複雑な数え方をしたい時に使えない…」
このようなことで困っていたら是非この記事で紹介する関数使ってください。
数を数えるのも、複雑な数え方も全て解決します。
むしろこれから紹介する関数を覚えていないと、仕事はおろか授業についていくのも難しいと思います。
これから仕事や授業でExcelを使用する予定のある方は
この機会に必ず覚えましょう!
使い方も簡単ですので誰でもマスターできます。
関数に苦手意識がある方でも大丈夫です。
私もExcelを始めたばかりの頃は、関数という機能すら知りませんでした。
長い表を紙にメモしながら数を数えていて怒られたりもしました。
そんな私でも30分ほどでマスターできました!
私は、何かを覚えるためのアクションは「知る」「わかる」「できる」「教える」の4つだと考えています。
この4つのアクションのうち、1つ目の知るについてはこれまでの説明で既に完了しています。
なぜなら皆さん冒頭で値を数えるのに便利な関数があると知っているからです。
この記事では、関数の使い方を「わかる」自分で試して「できる」まで完了できます。
大変だとは思いますが、自分でもExcelを使える環境を用意して、記事を見ながら試してみてください。
COUNT関数、COUNTA関数
概要
- COUNT関数
- 検索範囲の中に数値や日付、時刻がいくつあるかを求めます。COUNT関数では、文字列、論理値、空白のセルは個数として数えられません。
- COUNTA関数
- 検索範囲の中にデータがいくつあるかを求めます。数えられないのは空白のセルだけです。
書式(使い方)
- COUNT関数の入力方法
- =COUNT(検索範囲)
- COUNTA関数の入力方法
- =COUNTA(検索範囲)
使用例
画像では、=COUNT(D2:D5)で開園した回数を求めています。
COUNTIF関数
概要
- 検索範囲の中に検索条件を満たす値がいくつあるかを求めます。
書式(使い方)
- =COUNTIF(検索範囲,検索条件)
検索条件に使える比較演算子
- = 等しい
- <> 等しくない
- > 〜より大きい
- < 〜より小さい
- >= 〜以上
- <= 〜以下
使用例
画像では、=COUNTIF(D2:D5,">=50")で50人以上来場した回数を求めています。
COUNTIFS関数
概要
- 検索範囲および、検索条件を複数指定し、指定した条件を満たす値がいくつあるか求めます。
書式(使い方)
- =COUNTIFS(検索範囲1,検索条件1,検索範囲2,検索条件2...)
使用例
画像では、=COUNTIFS(D2:D5,">=35",B2:B5,"月")で月曜日に35人以上来場した回数を求めています。